Verbal Prep Strategy

GMAT/GRE

GMAT/GREのverbal sectionのprep strategyについて私個人的にアドバイスさせて頂きます。

Research系で留学される方の場合GREは合否結果に大きな影響は与えません。GMAT受験者はみなさんnon-resaerch degreeに該当しますので高得点が必須になります。

Research Master or Phdでdifferent storyですがとにかく最重要項目はresearch backgroundになりますのでGREに時間をfull investされる余裕があるのであればresearch foundationを少しでも高めた方が合格率は上がります。(とは言ってもV140後半程度は頑張って取らないとまずいですけどね。)

ここではnon-research oriented programへ留学希望の方でhigh scoreが必要な方達。GMATで700/GRE 320-30 targetの方向けにアドバイスしましょう。

Difficulty

まず難易度ですね。TOEFL/IELTSとはケタが違います。そもそもTOEFL/IELTSはnative受験者がほぼゼロで第二言語を扱う外国人向けの、単純に語学力を測定するためのexamである一方で、GMAT/GREはnative向けに学力を測定する目的で作られているexam、とpurpos自体が全く異なりますので難易度が桁違いに違って当たり前です。

TOEFL/IELTS6割の正答率 = センター試験レベルで6割の正答率

GMAT/GRE6割の正答率=東大入試で6割の正答率

程度に差があります。難易度対応も実際この程度差があると思います。

私がどれだけ難しいよ、やばいよ。と叫び続けたところで実際今年の受験者の感想が”思っていたよりもキツかったです。”とみなさん口を揃えます。

それもそのはずでTOEFLもGMAT/GREもスコアはpercentileによってcalculateされます。各回の難易度のバラツキをeliminateするために素点ではなく母体受験生の中の相対的な順位によって点数が決定されているというわけです。1問1点のようにscoringされていないわけですね。

GMAT 700/GRE 32-30 (以下GMAT 700) というラインは約 90 percentileになります。総受験生のうち700以上を獲得する受験生は上位10%以内ということを意味します。

TOEFLの場合90 percentileをググると約105になるようです。どちらのcaseでも30人会場にいたらこれらの点数を取れる人は3人以内ということになります(日本の英語力は世界top levelに低いのでもっと%は下がると思いますが…)。

問題になるのは受験者の母体です。TOEFLの場合ほぼ全員が外国人です。日本の中学生や高校生も受験されており、我々外国大学出身者は免除されますのでツワモノは基本的にいません。日本人だけで競えば平均は70点程度なので70を取れば上位半分には食いこめます。一方GMAT/GREの場合受験生のほぼ全員の英語力がTOEFL換算で100を越えます。Native or close to native speakersが大勢受験してきますので受験者のTOEFL平均を算出したら110程度にはなるのではないでしょうか。その中で上位10%を目指すことになります。

試験の難易度云々ではなく競争相手のレベルが根本的にあまりに異なります。GMAT 700をみなさん目指しますが如何に過酷な道になるか少しでも想像いただければ幸いです。日本人受験者が世界平均を表せているとして単純に計算すると700を取れる確率は約10%程度という事になります(ここでは計算はしませんが、実際には5回受験できるのでもう少し高くなると思います)。

Big Picture

この恐ろしい試験のVerbalに対してどのように学習を進めていくべきでしょうか?

まず第一に難易度を可能な限り正確に理解してください。そして相対的な距離感を測り続けて下さい。

GMATでもGREでもprepを受験してみると良いと思います。どれだけ難しいか、何となくでもつかめるまで定期的に(同じ物で良いので)何度も受け続けましょう。GMAT/GREの特徴として問題の正答率によって難易度が変化していきますのでこの段階で受けているテストよりも実際はより難しい問題を解く事になるのですが、とにかくgoalとの距離感を測っておかないと手遅れになります。

どのような試験でも難易度が高くなれば高くなるほどrequired 準備期間は指数関数的に膨大に増えていきます。例えば定期試験であればレベルが低いので1−2週間でも何とかなるかもしれませんが入学試験になると年単位で時間が必要になりますね。

今のGMAT/GRE受験生がどのようにprepを行なっているか。ほぼ100%の方達はとりあえずTOEFL/IELTSと目先の(GMATと比べると極めて簡単な)試験勉強に精を出します。この期間が永遠と長く続きdeadline1年ー半年程度になったのちGMAT/GREを意識する、というprep strategyが大流行しています。どういうことを行なっているかというと

GMAT/GREで高得点を狙っている人たちは受験で言えば東大受験を考えているようなものです。

東大受験を考えている人達は東大合格を目指して長期的にprepをされると思います。センター試験の学習prepから入っていく、ということはしませんね。多くのGMAT/GRE受験生は東大志望であるにも関わらず高校3年に上がる段階までひたすらセンター試験の過去問を解いているのと同意義です。超頭の良い生徒以外は失敗すると思います。この方法で成功されるのは、1回目のTOEFLで90 or100近く取れた、という元々英語力が高かった人達or運が良かった人のみです。

仮にGMAT/GREのprepが最低年単位で必要になるとすると、このstrategyをとった時点で残念ながら失敗します(理由は後述します)。2019年度の受講生でもこれに該当してしまう方に何名もお会いしました。私としては非常にunhappyなので少しでも多くの方が、少しでも正しくprepして欲しいと思います。

TOEFL100/IELTS7をprepする事に1年費やした方の場合はGMAT700を獲得するためには更に1年以上の期間は最低でも必要になるでしょう。GMAT/GREの難易度がTOEFL/IELTSよりも極めて高い、という理由から、仕事や留学経験で英語力がない場合はTOEFL/IELTS prepよりもより長期的な準備が必要になる可能性が高くなります。実力のない人が高校入学後1-2年もセンター試験の勉強に時間を投資したら浪人がほぼ確定します。1-2年TOEFL/IELTSのprepを行なったその後、実際にGMAT/GREの受験prepをstartさせて思ったよりも難しい/思ったように点数が出ない、となったその瞬間に浪人確率が跳ね上がります。手遅れになる可能性がある以上、必ず受験の全体像を把握しながら進めるようにして下さい。歪められた合格体験記ではなく不合格体験記を作ればこの手の話はゴロゴロ表に出てくると思います。

Requirement

GMAT700は実際純ドメの方達にはかなりハードルが高いので若干expectationを下げて600後半(660以上)としましょう。GMAT 660以上を狙う上でrequirementが存在します。credibilityを上げるために外部sourceを利用します。下記画像を参考ください。

某予備校が日本受験生のデータを配布しています(私は生徒からもらいましたが)2019のものになりますので参考にされると良いと思います。

上記はTOEFL105以上 or GMAT 660以上だった方のdataを上から順番にくり抜いてあります。

黄色: TOEFL 100-104 GMAT 660以上

水色: TOEFL 105以上 GMAT 700以上

赤: TOEFL 105以上 GMAT 650以下

としてcoloringしてあります。上記の表の場合sampling 33/yellow 3/blue 16/ red 12になると思います。もっとsample #は増やせますがこんなもんで十分でしょう。Distortionしておりませんので怪しい、と思う場合はcheckしてみてください。これは私のopinionではなく統計的なお話です。

日本人受験生のうちGMAT660以上の生徒をかき集めるとTOEFL 100以上105未満で660以上をとっている生徒の割合はなんとたった9%になります。105を持っていたとしても36%の生徒が660に届かなかった計算になります。99以下の場合上のsamplingには現れません。確率0です。

私が伝えたいことが何か理解できたかと思いますがTOEFL105という数字がGMAT660以上を狙う場合実質requreimentとなります。ラッキーパンチで105が出ました!ではダメです。平均値105を用意してください。105を取れたとしても700を取れる確率は30%程度。100以上105未満で660以上取れる確率はrough estimationで10%を割ると思っていて良いでしょう。100が出なければ統計上は不可能です。スコアが悪かった人ほどreportを行わない傾向があると思いますので実質はもう少し悲観的な数字になるかもしれません。

黄色に属する方達について補足させて頂きます。どのような試験でも回によって点数にブレが生じます。例えば2019年度で言えばTOEFL2桁の方でGMAT RCが95 percentileだった方がいます。実際に受けまくるとGMAT Vだけで自分の実力を起点として上下に5点、最大で10点も振れ幅が現れます(GREも同様です)。おそらく黄色い方たちは運が良かった、という方が大半になると思いますので105未満の場合660以上を狙いにいくと完全にgamblingになります。

上の表は私が個人的に持っているdataとほぼ一致しますので大きく改ざん等はされていないと思います。もう少し補足をさせて頂くと

100-104の場合600前半程度

100に届かない場合は600未満

が平凡な運だった場合の相場rangeになると思います。もちろんQuant scoreにも大きく依存はしてきますのでご注意を。

統計的なdataになりますので自分がどこのrangeに属するか、客観的に分析する一つの指標として理解いただければ良いと思います。

ただし2019年度純ドメTOEFL 100-104/GMAT 760という怪物が1名いらっしゃいます。GMAT/GREは学力を測定するテストになりますので勉強が異常な程に得意な方は、英語力のなさを優れた頭脳でcoverすることは可能と言えば可能です。

Score Correlation

上の表を見るとTOEFL scoreとGMAT scoreには強い相関関係があることがわかります。TOEFL 110程度まで高めれば結果だけ見るとGMAT 660以上は100%獲得可能ということになります。なぜでしょう?

GMAT/GREの難易度が漠然とでも掴めたら何が原因でスコアが取れないのか、よく分析してみると良いと思います。

GMAT問題の特有のアプローチが重要なのでしょうか?

GMATの問題演習を行いテスト形式に慣れれば希望するスコアは取れるのでしょうか?

どちらも残念ながらNoです。テスト形式に慣れたところで、テストテクニック?のような物を学んだところでGMAT score makingは失敗します。

GMATのスコアmakingに失敗する根源となる原因はテストへの慣れの不足ではなく、試験時間が不足するためです。何故不足するのでしょうか?テクニックの磨きが甘い/問題演習が不足しているからではなくreading speedが根本的に不足しているというのがみなさんが抱える問題の根源です。

どれだけGMATの問題演習を積んで問題形式に慣れたところで、スコア上昇が打ち止めになる理由が本番そもそも制限時間以内に与えられた内容を理解することが出来ないためでしょう?例えばCRにおいてパターンに分類して…と練習をしたところで本番、文章自体の理解が十分にできなければ効果は全く現れませんね。CRであれSCであれRCであれ文章を速く理解するテクニック、が存在するのであればそのテクニックを磨けば点数は伸ばせると思いますが残念ながらそんなものは存在しません。意識的にspeedをあげればそれと反比例してreading accuracyは落ちますね。

TOEFL scoreとGMAT/GRE scoreに強い相関性が現れるのは(当たり前ですが)TOEFL scoreが高ければ高い程根本的なEnglish foundation, 例えば具体的には英語を読む根本的なspeed、がスコアに比例して高まるからです。言われてみれば当たり前でしょう?数学だって例えば中学算数は非常に得意だが高校数学は苦手だ、なんてことは起きません。英語も同様で試験は違えど求めらているものは同一です。読んで理解する、ということですね。

What not to do

GMAT/GRE verbal prepを進める上でやってはいけないことを紹介します。

TOEFL/IELTSの “試験勉強”を行うことですね。

ここではTOEFL/IELTS prepをどのように行なうべきかの具体的な議論は行いませんがTOEFL/IELTS用の試験勉強を行えば行なうほどGMAT失敗率 (浪人率)が高くなります。

TOEFL用の勉強とは何か?例えばWritingで言えばテンプレを覚えて書く、というものですね。何故でしょうか?答えは簡単でGMAT/GREを攻略する上で絶対的に必要になるのが根本的な英語力です。これらのskillを頑張って磨いた/TOEFLの問題を頑張って解けば解くほど時間を非効率的に利用しているので受験生効率は格段に下がります。

いやいや、効率よくTOEFL skillを磨いて点数を取った方が効率が良いでしょ?という意見を持つ方もいらしゃると思いますがここでは長くなりますのでTOEFL/IELTS prepについては割愛させていただきましょう。

例えばTOEFL 60/80/100/105/110の方のWritingを並べてみます。以下全て私の方で手が加わっていない(lectureを全く受けていないで好き勝手に書いている)段階でのsampleをshareします。

60: First and foremost, if you say something wrong, you can say correct thing and to solve the misunderstanding.

80: First of all, because young people do not have enough experience and knowledge, they feel everything fresh and interesting.

100: First, microwave has made cooking much easier and faster without decreasing the quality of food.

105: To begin with, face-to-face communication helps us avoid miss communication that often happens in other types of communication

110: First and foremost, by using E-mail or telephones, employees can communicate with their bosses more promptly regardless of each other’s physical distance.

それぞれの点数帯の代表者になれるような方達のものをpickしました。読んでみて何か気づいたことはありますか?

スコアに比例してWritingも根本的に上手になっているのがわかると思います。これはTOEFLのskillやテクニックではありません。根本的な英語力は(当たり前ですが)スコアに比例して高くなります。

Writingを見ただけでも理解できると思いますが、TOEFL 105というスコアはテンプレを覚える、選択肢の切り方を学ぶ、メモの取り方を注意する。等のテクニックを磨いたところで、英語力が高くなければ到達することはできないでしょう。

上記のTOEFL 100の方のWriting levelではGMAT高得点は不可能です。何故かというと続きの一部をpickします。

It gives us a great relief especially when visiting countries that we never visited before and are unfamiliar with local foods.

これはGMAT SCであれば誤答と言われる選択肢になる英語表現になります(もちろん添削を受ければnativeからは修正されると思います)。自分で正しいと思ってGMAT SCの誤答表現の英語を書いてしまうレベルの英語力でSCに臨むのは絶望的です。

同様に自分ではlogicalに書けている、と思っていても自分が書いたessayがassumptionまみれということに気づけなければCRで他人が書いたより難しい文章のassumptionを見抜くことは不可能です。

Writing scoreが27-8程度は安定して取れていれば(105以上であれば)これら二つの項目は最低限クリアできている可能性が高いでしょう。TOEFL scoreとGMAT/GRE scoreに強い相関性が現れる理由は理解できましたか?単純にreading speedが速いというだけではありません。GMAT/GRE受験者の場合105はあくまで副産物なのでとにかくTOEFL/ILETS prep中からGMAT/GREに耐えうる英語力を養っておいてください。英語力が高ければスコアは副産物で勝手についてきますから。

Preparation

ではGMAT/GRE Verbalのprep strategyです。以下は660以上をtargetとして話を進めます。

GMAT660以上を狙いたい場合TOEFL 105以上を用意してください。たまたまでた、ではなくコンスタントに105が取れる実力を用意してください。

厳密にはL/SはGMATには影響しませんのでR/W共に27以上で安定することを目指すと良いでしょう。結果的に105は越えると思います。105未満の場合GMAT/GREの演習はstartさせないでください。予備校へ行くなどは言語道断です。これらの予備校が優れているかどうかは割愛しますが行っても統計的にスコアは出ません。何故でしょう?

GMAT/GRE予備校は言わば東大講座を受けるようなものなので、東大予想問題/東大過去問の解説を聞いたところで660以上は勉強が超得意な人以外は出ることはありません。

TOEFL 105を所持していないということは受験でいえば偏差値が足りていない状況と等しいです。東大の偏差値が70であれば65程度は頑張って出したいですね。このラインがTOEFL 105というイメージを持っていただけれ良いでしょう。IELTSの方が点数が出やすいから…と回避したところで偏差値不足は解消されませんので、とにかく抜本的にfoundationを少しでも押し上げるために時間を投資しましょう。

TOEFLもGMATも実際の大学入試も。試験特有のskillなんて、ほとんど不要ですよ。受験業界は留学業界よりもmarketが成熟しているのでそのような小手先のprepは流行っていないですよね?テンプレートなんて教わったことありますかね?

難易度が高いだけで英語ができれば点数がでる、出なければ点数が出ない。という事実に結局のところ集約されます。実力不足のまま東大講座を大量に受講したとしても予備校の養分になるだけなので要注意です。問題の本質は別にあります。

根本的な英語力を向上させることに十分に時間を割かないでGMAT/GRE prepへ移行された場合。残念ながら志望校を下げる or 浪人してprepをやり直すことになると思います。統計的にも厳しい、という現実がある以上不必要な投資をした上で、スコアは出ずに自分を苦しめる結果になりかねませんので主観的な判断に陥らないようにご注意を。客観的に立ち位置をevaluateすること。

試験の難易度の高さからTOEFL/IELTS以上の英語力を求められますので留学を決断されたその瞬間からlong visionを持ってprepを進めてください。

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