SATも同様ですがSATはGMAT/GREと異なりなぜか比較的違和感なく進めて頂いているapplicantsが多いので中心はGMAT/GRE takersですかね。その中でも高得点を必要とされている受験生が中心です。
TOEFL/ILETSと異なってGMAT/GREの場合1年に打てる回数が決まっている(GMATの場合生涯受験回数ですかね)為気軽に受けられない側面があることにはagreeです。
いつGMAT/GRE初回の受験をすべきか?に関してですが初回受験の理想は出願予定の1年前あたりでしょう 。殆ど多くのcompetitiveなSAT takersは少なくとも1年前程度には実際に受験されている方がほとんですね。
上澄みの合格体験記に埋もれますので表には出てきませんが、特に社会人の方でGMAT/GREで90 percentile程度の得点を狙って受験される場合出願予定時期が1年以上遅れる確率ですが、私が見ている限り優に50%を越えます。残念ながらそのまま出願できずに断念される方も大勢いらっしゃいます。出願時期のズレですが、致命打になるのが初回受験してGMAT/GREの点数が思っていたより低かった。という事態が圧倒的に多いです。
Prepや準備は行なっていたハズである程度点数が取れるだろう、という甘い見積りが原因になるのですが。
出願までに1年あれば万が一本番予想外に低い点数を取ってきた場合でもまだ手が打てますが、これが出願半年程度まで迫ってきている段階で予想以上に低い点数を取ると絶望的な状況に追い込まれます。最悪の場合TOEFL/IELTSも終わっていない。Essay等の準備も必要。
とりあえず受験してみた、ではなく十分に準備しまくった状況で出願期限6-7ヶ月前に初めて受けたTOEFLが60-80程度だった、なんてことが発生したらどれだけマズイか準備されている方なら理解できるでしょう?一年前ならまだなんとかできますが。
TOEFL/IELTSのprepを行なっていたが出願半年-1年前程度に受けて予想よりも低い点数を取ったらどれだけ致命的な状況であるか、はある程度準備いただいているのだれば理解いただけるでしょう。一年前程度には受けるべきです。GMAT/GREの場合さらに難易度が高いことに加えて準備をある程度して受験されるでしょうから、初回点数が低い場合いわゆる試験形式に対する慣れからくる伸び代も少なくなっているので尚悪い状況に追い込まれます。Superficial prepではなくより抜本的にテコ入れしないと改善されない可能性が高いですが半年を割っていると実質不可能になりますので運任せになる可能性大です。
- TOEFL 107以上の英語力を備えている
- 数学が非常に得意である
- 客観的に勉強は非常に得意である
3つのうちどれか一つでもかける場合。客観的な立ち位置や進捗把握を行う為に出願deadline1年前程度前には一度受けられるように準備すべきです。特に1年前程度であれば一年間の受験回数上限を回避できますので。
3つとも該当しない方かつGMAT/GREで高得点を取りたい方は出願予定の1年前程度には現状把握のために一度受験できるように予め厳しめに計画を建てた上で現実的にprepを進めてください。
初回受験で準備をしたが思ったより悪いスコアが出ること自体は問題ないですが、早めにその現実を把握して対処できるように準備いただくと良いでしょう。