Essay対策

SOP編 –> PS編 –>そしてこちらという流れで第三弾。書き方はおまけでエッセイ対策の演習がメインコンテンツなのでSOP/PS編で書き方をよく理解してから取り組んでください。

無料Open SourceではMBAエッセイを使って、エッセイ対策演習を行なってもらうのが目的です。何度も繰り返しになりますが、What is essay?が曖昧のまま書き始めるのは絶対にNGなので。

SOP/PS編がわかっていないとさっぱり…になりかねないので、読むだけでなくできる限り理解した後に取り組んでください。

エッセイ書き方編では扱わなかったさらにadvanced内容と、作成過程も(参考にはならないかもしれませんが)解説しておきます。

第三者のエッセイ or 自分のエッセイのqualityを客観的に判断できるようにするためのtraining内容になりますが、漠然と判断しろ、では無理ゲーだと思いますので項目を用意しておきます。

Grade7だ8だと点数をつけていますが、何個満たせば何点、のような一律厳密な採点ではなくあくまで指標として捉えてもらうと良いと思います。Low-Middle rangeはともかくQualityが高まってくると表現の世界なので最終的には読み手次第になっちゃいますのでね。

ここは練習の場になりますので、レベルがlow/middle/high levelな物を混ぜて様々なtopicのエッセイを用意します。

MBAに限ったことではありませんが、MBAエッセイとはいっても学校によってexpectationが非常に異なります。最終的に学校programではなく担当者によって異なる、が厳密ですかね。MBAの場合複数お題が用意される事が多く、明らかにSOP的に実績詳細を書かせるものやEssay要素を求めるquestion、SOP/PSどちらでも作成可能なグレーなものなどかなりVarietyに富んでいるので理解した上で作成される事を心から願います。MBA出願者の全体poolの実態は把握していますが、全く学習しないまま高額料金を注ぎ込んで書き直し…という2023年現時点の実態を憂いています 。その為に出来る限りopenにしているので参考にしてください。

SOP エッセイ対策 Check List

基本的にはSOPのCheck項目から埋めていくと良いと思います。

  1. Thesis Statementが問いの答えになっており、具体性が高いか? (20)
  2. Conclusion paragraph = Thesis statement = 問いの答えになっているか?: 字数の関係上 Conclusionがない場合は除外 (5)
  3. 各Body ParagraphにKey Topicがあり、具体的なTopic Sentenceが組まれているか? (Bodyの数×10)
  4. Bodyの内容がTopic Sentenceをサポートできているか?(Bodyの数×10)
  5. 各 Bodyにlogical flowが組まれており、最終的にconclusion/thesisをsupportしているか? (20)
  6. Grammar Errorが基本的に0 か?(5)

志望動機書TypeのEssayの場合、上記5項目をCheckすればエッセイ準備段階の対策としては十分でしょう。5 paragraph  3 body構成の場合 20(1)+5(2)+30(3)+30(4)+20(5)+5(6) で合計110点満点で採点。ということになります。

点数はともかく#1のquestionの赤い部分がクリアできていなければ当たり前ですが一発でアウト。

#6の文法ですがドラフト段階ではきにする必要性はなく、English Class Essayではないので皆さん思っているほど重要視されません。が、特に文系の書きが多いResearch系のProgramでは重要な項目になりますので注意。文法エラーなんか0が当たり前で表現の部分が見られます。

特に難所は#3 and #5でしょうね。

実際に採点解説していくので最終的に理解できてくると思いますが特に#5のlogicの部分は単純に時系列で描写されているだけではNGで、paragraph間のkey concept同士がcause/effect or 対比関係で組まれていればflowが通っている確率が高いです。テキスト説明では限界があるので取り組みながら理解するのが手っ取り早いでしょうね。

リーダーシップエッセイをSOP風に書いています!の場合よくかけているのであれば 110は取れますが、SOP志望動機書を採点する場合110がそもそも取れない場合もあり得ます。単純に志望動機をgoalと踏まえて書いてね。というSOPなら高得点が取れますが、職業経験/学業経験/研究経験も混ぜろ、と言われると要求を満たすために#3-#5のcheck項目のうち何処かを犠牲にして作成する場合があり得ますので一概に何点以上でSOPとしてgoodとは言えないのが厄介ですね。

PS Essay 対策Check List

まずエッセイの作成者PS or SOPタイプのどちらで作成しようとしたかを見抜くのがFirst Step. PS typeであると判断できる場合こちらのcheck listを参考に。

  1. Thesis Statementが問いの答えになっており、具体性が高く簡潔である か?(20)
  2. 各Body ParagraphにKey Topicがあり、具体的なTopic Sentenceが簡潔に組まれているか? (Bodyの数×10)
  3. Bodyの内容がTopic Sentenceをサポートできているか?(Bodyの数×10)
  4. 各 Bodyにlogical flowが組まれており、最終的にconclusion/thesisをsupportしているか? (20)
  5. Thesis, body paragraphs, or conclusionが、InsightfulでOriginalityが高いか? (30)
  6. Topic SentenceのKey Topic (コンセプト) がThesisのkey conceptとLinkしているか?(20)
  7. 構成または表現においてPathos評価が高いか? 個人的に好き、でもok (Extra Credit 10)
  8. Good, Intermediate, or Poor?: 67-100% = Good, 34-66% = Intermediate, and 0-33% = Poor. 得点割合で大体最後に分類。Essayは主観要素が高いので点数にブレが出ること自体は問題ないですが最後の3 category判断で概ね一致すれば正しく判断できているという認識を持てばokでしょう。

こちらの7項目でcheckを正確にかければ大凡良し悪しの判断は行えると思います。肝はQ5でしょうね。そもそもPS判定なのかSOP判定なのかはQ5で決定しますのでQ5がクリアされない時点でSOP採点行き。私が独断で勝手に行なっている総合評価ではその時点で上限が7になりますのでQ5はでかいですね。

冒頭でダラダラ説明されるよりも実際にやりながらの方がわかりやすいと思いますので例を見ながら理解いただく方が良いでしょう。が、Q5だけ。

最重要項目とか言いながらQ5のoriginality判定においては主観判断にどうしてもなりがちです。事前にいくつか指標を示しておくと

  1. 例からの考察が一般的ではなく書き手のユニークな考えと判断可能
  2. 例からconclusionの考察が一般的ではなく書き手のユニークな考えと判断可能
  3. 似たような体験をした場合、複製することが困難だと思われる

#1-#3のどれかをクリアしていれば良い、というイメージです。

#1は基本的にparagraph内で完結する場合が多いです。ここでは引用しませんがPS書き方編のStanford MBA like riversの2 nd paragraph目。Passionは伝染する結果意思決定に影響を与える。なんかはoriginalityに溢れていますね。ただconclusionは結局、passionはinspireするという内容なので一般論より、という判断になります。

#3はなんか結局一般的なことは言っている気がするけれど、同じ体験から複製はできないかな…?という判断になるので#1も#2もクリアはできていないけど同じ体験した場合に複製自体は難しいかな…?というようなちょっと曖昧なグレー判断を行うイメージですかね。#1と#2ができていなくて#3のみの場合は半分の点数で15点というイメージ。

ここは主観ですがやはりエッセイ全体を通してoriginalityを出せた方が良いので#2が一番重要ですかね。

あと最後にもう一点補足で厄介なのがQ7. 特に書き方はStyleなので一概に良し悪しはつけられません。例えば難解な単語を使うことはacademic essayでは良いとされている一方でapplication essayではグレーです。留学中にnativeでやたら難しい単語を使いたがるstyleのエッセイを読んだことが何度もありますがやはり硬くなりすぎて読みにくくなります。ただし難しい単語を使うのは悪い/簡単な単語を使うのは悪いという線引きはできませんのでQ7は読み手がFormal Style or 読みやすさ重視のstyleでそれを感じ取ることができたらおまけで10点付与。みたいなイメージで良いと思います。

5 paragraph 3 bodiesの場合電卓叩きましたが多分150点満点(extra creditがあるのでall満点の場合は160/150)になるのではないですかね…? 7割以上クリアできていればgood essayの可能性が高い、ということです。

手順

STEP 1:読んで採点していく上での簡単な手順ですがまずEssay中でkeyだと思われるconcept/wordを(複数ある場合は)全て列挙する。

STEP 2: ついでエッセイ全体と各paragraphが日記/説明文/エッセイのどれになっているかの判定をする。

STEP 3: 各paragraphを役割毎に仕分けする

以上3つのを行なった上で、paragraphとessay全体に対して上記の判定基準を用いて評価。細かい評価方法はこの公開部分に載せますので、そのほかのエッセイも全て同じように取り組むと良いでしょう。Essay対策としてEssayを理解できるようにする事が目的なのでこれは10点12点…?みたいな細かい誤差は気にする必要性はないでしょう。大まかに捉えられるようにすればgood。

Stanford MBA What Matters most to you and why?の私が書いたEssayで上記のprocessをapplyしてみましょう。読んでない方はここから原文を読んで、読み進める前にStep 1をtryしてみてください。これは練習questionなので、せっかく読んでいる方は読み進めるだけなら書き方編を読み返せば良いので、こちらでは取り組んでください。

私が自分で書いたものなので厳しめに判定してみましょう。

Sample 1: MBA, What Matters most to you and why?

Step 1 List All key words:

PS or SOP? (PSと判断する場合はその根拠の説明):PS or SOPの判断を誤ると評価方法が大きく異なる関係で時間lossしますので一旦ここまでで答え合わせを推奨。ただしunclearであれば何度も読んでよく考える事。

Paragraph 1

Life is often compared to sailing. Ocean peacefully waves, so does my emotion for the stirring destination. But, at the center of the open sea, what if I suddenly realized my compass was not working and my terminal disappeared? At 13, I was out. I knew the four social commandments: “Be a good student. Enter a good university. Enter a good company. And be a good worker.” But, I couldn’t find any value in it. In a deep distress, how can I feel placidity through a pleasant breeze? To keep sailing, what mattered most to me was to have a lighthouse that radiated a way to go. To me, the lighthouse is givers.

Step 2 paragraph sentenceを役割で仕分け:

Q1 Thesis Statementが問いの答えになっており、具体性が高く簡潔であるか? (20):

Paragraph 1: /20

総合点: /20

Paragraph 2

The first giver is my cram school teacher. I have changed my cram school, so she is not in charge of me anymore. Strange to say, a lot of mails have been delivered from her: homework, a tightly written new year’s card, and a three page letter to make sure if I am okay for everything on my admission. From indifference, I naively ignored almost all of them, but the last one is different. It is a gift for the celebration on my admission. I expect that it must be a Gameboy, but it is an electronic dictionary. In sorrow, I think ––– “I DON’T LIKE IT!”

Step 2 paragraph sentenceを役割で仕分け:

Step 3 日記?説明文? Essay?:

Q2 各Body ParagraphにKey Topicがあり、具体的なTopic Sentenceが簡潔に組まれているか? /10

Q3 Bodyの内容がTopic Sentenceをサポートできているか?: /10

Paragraph 2点数: /20

総合点: /40

Paragraph 3

The second giver is my high school teacher. My cell phone is ringing at 6a.m. Without glancing at the display, I know the identity of the bothering caller. “I am waiting for you at school today. You must come, otherwise I will visit you this morning.”

It’s a graduation ceremony today, which is the only event I attended in my youthful days. “Congratulations.” My view has abruptly begun to be fading, and all of my words have been submerged under the flood.

Step 2 paragraph sentenceを役割で仕分け

Step 3 日記?説明文? Essay?

Q2 各Body ParagraphにKey Topicがあり、具体的なTopic Sentenceが簡潔に組まれているか?  /10

Q3 Bodyの内容がTopic Sentenceをサポートできているか? /10

Paragraph 3点数: /20

総合点: /60

Paragraph 4

The third giver is my father. Feeling nervous, I am heading to my father: for about 10 years, we have not had an opportunity to sincerely talk. Since I have been an outlier, we had many collisions. I selfishly dropped out from my university that he has paid a lot for me. If I ask him to let me study abroad, he might think it is a joke or even lose his temper this time. However, whatever he says, I have to ask him with great respect.

“Can I study in the United States?”

He just says, “Go for it.”

Step 2 paragraph sentenceを役割で仕分け:

Step 3 日記?説明文? Essay?:

Q2 各Body ParagraphにKey Topicがあり、具体的なTopic Sentenceが簡潔に組まれているか? /10

Q3 Bodyの内容がTopic Sentenceをサポートできているか?/10

Paragraph 4点数: /20

総合点: /80

Paragraph 5

Still, even a little, I cannot imagine what they thought and what they hoped for. These givers are divine and even more sacred in capitalism today. Giving is not on the success map, but that’s why it is beyond myself, and that’s why I could see the beauty in it. Sometimes, journey is tough to continue: A storm will be inevitable, and how much I wish to remain as pure as it is, crystalline water will be easily stained.

Have I given as much as I took? But, until I can confidently answer to myself, I wish to continue my sailing.

Step 2 paragraph sentenceを役割で仕分け:

Step 3 日記?説明文? Essay?

Q 4各 Bodyにlogical flowが組まれており、最終的にconclusion/thesisをsupportしているか?/20

Q 5 Thesis, body paragraphs, or conclusionが、InsightfulでOriginalityが高いか?: /30

Q 6 Topic SentenceのKey Topic (コンセプト) がThesisのkey conceptとLinkしているか? /20

Q 7 構成または表現においてPathos評価が高いか? /10

Paragraph 5 合計 /70

総合点: /150

Sailing 解答

Step 1 Key Words: まず間違いなくgiverがhead conceptでpickされると思います。Essayなんてワケワカメな人でも流石にこれは異論ないと思います。

ついでSailingというwordをpickするかどうか。一応全体Essay themになっているのでpickしておきましょうか。

結果Giver and Sailingがkey words. Giverを選べなかったら減点。Sailingをkeyとして捉えるかどうかは読み手次第の判断になるのでpickできていると良いとは思いますがpickしていなくても問題ないでしょう。

他こんなのはどう思いますか?というのがあれば質問ください。

次いでStep 2とStep 3へ移りますがこれはparagraph毎に行なっていきます。

PS or SOP? (PSと判断する場合はその根拠):PS. Giverが最も重要何故ならばGiver資本主義の成功定義とは反しておりだからこそ理解不能で美しい。というのがconclusionで述べられておりこれは一般論ではなく書き手の考えだから。よってPS判定を採用。

Paragraph 1

Life is often compared to sailing. Ocean peacefully waves, so does my emotion for the stirring destination. But, at the center of the open sea, what if I suddenly realized my compass was not working and my terminal disappeared? At 13, I was out. I knew the four social commandments: “Be a good student. Enter a good university. Enter a good company. And be a good worker.” But, I couldn’t find any value in it. In a deep distress, how can I feel placidity through a pleasant breeze? To keep sailing, what mattered most to me was to have a lighthouse that radiated a way to go. To me, the lighthouse is givers.

Step 2: 緑がHook:青色がThesis Statement

Step 3:指示通りparagraphのタイプ仕分けですがここは流石にHook and Thesis paragraphになっているだけ、という判断なので日記でも説明文でもエッセイでもないでしょう。Intro以外の何物でもなく質問が機能しないのでintro partではカットしてあります。

Q1 Thesis Statementが問いの答えになっており、具体性が高く簡潔であるか? (20): Giverが重要なのでquestionの答えになっていて、非常に完結。具体性はaverage. 具体性がaverageなので-4で16ですが超具体的かつ超短くするのは原則不可能なので、この採点方法だと厳しすぎで、基本的に20は出ません。笑 

他のEssayも同様に採点しますが、基本的に悪い点はあるけれどtrade-offでどこかを犠牲にして書いていくので、悪い点は認識しつつそれで作成するという方向性でokです。なので冒頭でも書きましたが7割確保できていればある程度のqualityが担保されている可能性が高いでしょう。

Paragraph 1: 16/20

総合点:16 /20

Paragraph 2

The first giver is my cram school teacher. I have changed my cram school, so she is not in charge of me anymore. Strange to say, a lot of mails have been delivered from her: homework, a tightly written new year’s card, and a three page letter to make sure if I am okay for everything on my admission. From indifference, I naively ignored almost all of them, but the last one is different. It is a gift for the celebration on my admission. I expect that it must be a Gameboy, but it is an electronic dictionary. In sorrow, I think ––– “I DON’T LIKE IT!”

Step 2 paragraph sentenceを役割で仕分け: 緑がtopic sentenceで青はgiverの例を単純に紹介しているのが役割。黄色は背景を説明しているのでintroduction.

Step 3 日記?説明文? Essay?: 青で単純に例を記述しているだけなので日記

Q2 各Body ParagraphにKey Topicがあり、具体的なTopic Sentenceが簡潔に組まれているか?

Giverというkey wordを含んでおりそのtopicにstickしており簡潔。具体性度合いはaverageで-2 8/10

Q3 Bodyの内容がTopic Sentenceをサポートできているか?

First giverがteacherである、ということなので求められるのは何故teacherがgiverと言えるのか?という説明。日記formatなので明確な説明は行われていない一方例として読むとteacherの無償のdedicationは表現されてはいる(と思われる)。Topicにstrongにstickはできている一方明確に説明していないので-2 8/10

Paragraph 2点数: 16/20

総合点: 32/40

Paragraph 3

The second giver is my high school teacher. My cell phone is ringing at 6a.m. Without glancing at the display, I know the identity of the bothering caller. “I am waiting for you at school today. You must come, otherwise I will visit you this morning.”

It’s a graduation ceremony today, which is the only event I attended in my youthful days. “Congratulations.” My view has abruptly begun to be fading, and all of my words have been submerged under the flood.

Step 2 paragraph sentenceを役割で仕分け

緑がtopic sentenceで青はgiverの例を単純に紹介しているのが役割。

Step 3 日記?説明文? Essay?

青で単純に例を記述しているだけなので日記

Q2 各Body ParagraphにKey Topicがあり、具体的なTopic Sentenceが簡潔に組まれているか?

Giverというkey wordを含んでおりそのtopicにstickしており完結。具体性度合いはaverageで-2 8/10

Q3 Bodyの内容がTopic Sentenceをサポートできているか?

paragraph 2と同様の理由で減点しますが、It’s a graduation ceremony todayのshort paragraphはどうでしょう? Giverということなのでdedicationが表されているか…?と言われると微妙じゃないですかね?ちょっとこの点追加で-1をして7/10

一応second giverの流れでそのままtopicにはstickしていますが、明確にdedicationを表現していない以上分量が多いと流石に厳しく減点すると思います。

Paragraph 3点数: 15/20

総合点: 47/60

Paragraph 4

The third giver is my father. Feeling nervous, I am heading to my father: for about 10 years, we have not had an opportunity to sincerely talk. Since I have been an outlier, we had many collisions. I selfishly dropped out from my university that he has paid a lot for me. If I ask him to let me study abroad, he might think it is a joke or even lose his temper this time. However, whatever he says, I have to ask him with great respect.

“Can I study in the United States?”

He just says, “Go for it.”

Step 2 paragraph sentenceを役割で仕分け: 緑がtopic sentenceで青はgiverの例を単純に紹介しているのが役割。青は全部例といえば全部例なのでintroはなし、という判断をしていますがintroありという判断をされていても問題ないと思います。

Step 3 日記?説明文? Essay?: 青で単純に例を記述しているだけなので日記

Q2 各Body ParagraphにKey Topicがあり、具体的なTopic Sentenceが簡潔に組まれているか?

paragraph 2と同様  8/10

Q3 Bodyの内容がTopic Sentenceをサポートできているか?

paragraph 2と同様8/10

Paragraph 4点数: 16/20

総合点: 63/80

Paragraph 5

Still, even a little, I cannot imagine what they thought and what they hoped for. These givers are divine and even more sacred in capitalism today. Giving is not on the success map, but that’s why it is beyond myself, and that’s why I could see the beauty in it. Sometimes, journey is tough to continue: A storm will be inevitable, and how much I wish to remain as pure as it is, crystalline water will be easily stained.

Have I given as much as I took? But, until I can confidently answer to myself, I wish to continue my sailing.

Step 2 paragraph sentenceを役割で仕分け: 緑色がconclusion。青はAdditional DevelopmentでEnding. 全部conclusion判定でも良いと思います。

Step 3 日記?説明文? Essay?

ここ以外は全部日記で唯一conclusionのみがEssay

Q 4各 Bodyにlogical flowが組まれており、最終的にconclusion/thesisをsupportしているか?

Body3つは単純に例が日記で並んでいるだけなのでbody間の構成はなし。ただし全部のparagraphがthesisと強くtied upされているのでその点はgood. Logical flow面は厳しめにつけて4/10, support面は 10/10で14/20

Q 5 Thesis, body paragraphs, or conclusionが、InsightfulでOriginalityが高いか?: Conclusion Partは一般論ではなく書き手のexperienceから考察されておりoriginalityが高いと思われる。20-30/30

前にも説明していますがここのQ5は最後の最後まで主観になるので判断難しいと思います(だからartです)。

ある程度主観を入れてかなり厳しく採点してもbottom 20程度は付けられますので、20-30と幅を持たせています。自分のものなので厳しくつけていますが十分insightfulで第三者のものであれば30出します。

Q 6 Topic SentenceのKey Topic (コンセプト) がThesisのkey conceptとLinkしているか?

Key wordはgiverで全てのtopic sentenceにgiverがincludedされている。20/20

Q 7 構成または表現においてPathos評価が高いか?

読みやすくしており一般的なエッセイよりも読みやすいと思いましたがどうでしょう?NA/10

Paragraph 5 合計 54-64/70

総合点:117-127 /150

幅をもたせて大体80%程度なのでGood Quality. 大体good quality判定になっていれば正しくjudgeできている可能性が高いです。

作成過程/書き方説明 (Highly Advanced)

Stage 1

Stanford MBA のWhat matters作成過程の説明が中心なので、一部書き方説明は行いますがレベルが高いこともあり、この過程sectionはスキップされてもokです。

エッセイ書き方は書き方編で説明自体はしていますが、RiverやPianoの製作過程は隠されているので見えません。River君は書き直しをして半年掛かったと言っているので、Productのみを見ているに過ぎませんのでどのような苦労があったか…?までは推し量れないと思います。私は何となくわかりますが。

このMBAエッセイは私が勝手に書いたのでそのあたりもprocessなど参考になるかも?しれないのでshareしておきます。他のessay lectureはopen sourceでは公開しないのでご了承を。

まずこれどうやって作ったの…?というプロセスですが、問いがwhat mattersなのでどんな事言おうかな?と言うことと自分どんなものが好きかな…?あと、どんなことをしたいか?どうありたいか…?言うことを並列させて考えた感じですね。

で、学校にまともに通わなかったand親と超絶不仲だったことから色々とsupportをもらったことが一番bigだったかな?私にとって。と言う結論に至り、そっち系の人、例えばMother TerresaをRespectしますか?と言われると、好きなのはMuskだけどrespectって言われると直感的にマザーテレサみたいな人は入るっぽいので、方向性/自分へのimpactの大きさとしてもsupport系がfit. THE SUCCESSみたいなMUSKよりはガンジーみたいなsocial系の方が(人物としてでなく)fitするので、support系にしよう。と言うのでfixed.

ここまでの方向性/テーマを決めてこれが第一段階。

ここまでのprocessはPS書き方編にも記載していますが#3に該当すると思います。

他のエッセイではいくつかprocessも解説(できるものは)しますが、まずはやはり大まかな方向性を決めることが第一歩ですね。これができないと何も進まないので。

Essay対策準備段階がこの1st stageですが、どれだけ時間がかかるか and どれだけhigh qualityになるか?は結局このfirst stageがほぼ握っているので最重要段階。

ただしちょっと厄介なのが好きだから100%と良い、と言う程単純なわけでもなくEssayで問われていることや見通しなどは踏まえた上で実際には決定していくのでやはり難易度は高いです(実質無限に差が出ます)。

実際サクッと、fixできない方が多いので、例をにらみながらこんな感じ…?とズレテいないことを確認しながら/見通しを考えながら決定していくことが実際には多数です。

Stage 2

この辺りは若干進め方が人によって分かれるので、一概にこれ、とは言えませんが多いpatternとしては(私の場合もそうですが)

  1. 細かいparagraph構成を決定するのではなく含ませたい例/Momentを選択(多数出ている場合が多いので絞り込み)
  2. Conclusionでどのように落とすか?

この2点の考察をかける場合が多いですかね。ただ実際Stage 1と2は独立させるのではなくある程度先を見据えながらCore Ideaをfixさせていく、という作業を取っています。単純に好きな事、ではessay書けませんので。

基本的には例を抑えながらなぜ自分にとってsupportが重要か?それをどのように説明しようか?という一点を考察しています。よくできているものではこれがconclusionにくる場合が多いです。

これは問いが変わっても基本的にProcessは同じで例えばWhy MBAのエッセイを書いているとして、それは何かがやりたいから。ではなぜやりたいのか?とやはり理由説明をどのように行うか?の一点を考えます。

SOPではなくEssayの場合基本的にどのような問いでも同じprocessをとります。

ここは本当に難しくて差が出ますね。 THE CRITICAL THINKING PROCESSを求められます。よく考えてください、としかアドバイスの使用がないのですが、私がessayで含めた3つの瞬間 (High school編は2個なので厳密には4つ)は今でも全てclearに思い出せます。

小学校は先生に呼び出されて、親に言われて嫌々塾に行きましたし、高校の電話は赤で6時程度でした。父親は私の話を聞きながらlivingで冷蔵庫開けて麦茶入れて飲み終えて、いいよ。とだけ言ったので全て鮮明に覚えています。

これもPS編に書きましたが、やはりclearに覚えているそのmomentは何らか自分と強いtieがある可能性が高いので、成功確率は上がると思います。

問題なのはどのようにして説明をつけるか?です。

Contrast

これは書方編には掲載していませんが、それほどhigh levelな訳ではなく体感頻度として3-5割程度出現します。Why JDのPiano Essayでも使われていて巧いと解説したと思います。

ただこういった技術は使おうとして使う、というよりも結果として使う、という側面が強いので使うぞーというstanceでエッセイを作成する訳でないですね。笑

まだStage 2継続中で、私が書いたものの場合supportを受けてそれがなぜこんなに自分の記憶に残っているのか?Fitするのか?とよく考える訳ですが、他の方の場合も(まず間違いなくまだ書いていないみなさんも)基本的に簡単に説明できないと思います。

もちろん就活面接みたいにabcの理由でここの業界で働きたいです!みたいな説明であれば簡単ですがもっとCoreでdeepなideaの説明を行う訳ですので言葉で単純に表現できない場合が多々あります。

直感的には、だってなかなかできないでしょ?というのが説明になりますかね。

例えばMuskは世界一の富豪でバリバリ働いていますが、これならできますよね?

仮にですが仕事が彼のように本当に好きならできるでしょう?ゲームが本当に好きなら寝る間を惜しんでゲームできるはずですし、バンドが好きならバンド活動に明け暮れることはできるでしょう?彼の場合はそれがbusinessであった、という(好きになれるのが最大の才能だと思いますが)だけで私だって彼並みに好きだったらそりゃオフィスで寝泊まりしてビジネスしますもん。笑

でも本当の意味で無償で人助けって、難しくないですか?例えばボランティアしました!みたいなものでも出願のためとか就活のためとか何らかincentiveを受けていませんか?(私の偏見だったらごめんなさい)

みなさんした事ありますか?親以外から何度無償で大きなsupportを貰えた事ありますか?おそらくですが少ないですよね。

これはあくまで直感的にですが、だから凄いと思えて同時に今振り返るとありがたかったのかな?というのが表面的な考察になっています。

さらに考察を深めてなぜそんなに難しいのかな?と考察をしています。ここの答えと不登校になった理由をlinkさせて(学校に行く価値が見出せなかった)社会のルールと反しているから難しいのでは?だからこれって凄い事なのでは?と説明の方向性を見出しています。

構成上、対比を前面に押し出すことはせずにimpliedさせる方向性を最終的には選択しましたが、社会のルール VS アンチルールで対比を取ることで直感部分の説明を行おうとした、という経緯があります。

この時点でconclusionの原型として無償のsupportは凄いなぜならば世の理と反しているから。みたいな説明が出来上がって、これをconclusionに書くという土台を決めています。

読んでそこまで…と感じるかどうかは分かりませんがこうやってprocess公開されると難しい難しい散々言っていたのが分かるでしょう?

LiverもPianoもおそらく似たようなprocessは裏で取っているはずです。

Stage 3

Stage 2まででcore idea/エッセイネタ/conclusionの方向性は固まっていると思います。Paragraph構成を取って行く作業がstage 3という印象ですかね。

ちなみにですがRiver君は完成した(しかけた?)エッセイ全部ボツにして書き直した、と言っていましたが少なくない頻度でそのようなことがおきます。Stage 2まで終えたとしても、ここで構成が組みきれなければ残念ながらやり直し、という地獄のprocessが待っています。

これ実際書いたの数年前ですが原案としては、

正義とされているsocial ruleを記述 –> その正しいruleへの反発 –> social ruleとsupportersを対比させていかに尊い存在かを説明 etc…

のようにsocial ruleとsupporterを対比させて構造をとるような方法も考えましたがボツにした記憶があります。これをやると後半に来るsupporter の場面が4つ出てきてしまうので大きくvolumeが膨らんでしまってダレる可能性が高かったこと。

では例を減らせば良いのですがそれはしたくなかった事もあり、対比構造でlogicを取ることは採用しませんでした。

Q 4各 Bodyにlogical flowが組まれており、最終的にconclusion/thesisをsupportしているか?

ここのsectionのlogicは4/10としましたが対比構造を取って構成をしっかり組めば10/10になっていた可能性が高いですがtrade offを行ってlogical flowは敢えて犠牲にしています。

後は全体的な流れを

正義とされているsocial ruleを記述–>その正しいruleへの反発 –> social ruleとsupportersを対比させていかに尊い存在かを説明

このように組む場合social ruleとの葛藤をどのように表現すれば良いのか?という問題が残ります。

問題まみれですね。

Metaphor

高等テクニックになるので書き方編には載せていませんし、利用することのrecommendもしません。体感で利用されるのは1割以下。Critical ThinkingというよりもSkillに寄ってしまうので、このエッセイは “たまたま” 使われているだけですが比喩は使わずにmetaphorを前面的に押し出して表現する方法をとりました。Why?

不登校になるにあたった葛藤の表現ができないから、というのが理由背景であります。

厄介なのは自分はabcがしたwhy? cdeだからwhy?とdeepに考察を進めれば進めるほど説明することが困難になる傾向がでます。内容からも何となく想像できると思いますが、若い学生時代の半不登校になる心の、生きることに対する難しさへの葛藤など簡単に表現できるはずもないし、説明をしようとしたところで長くなるriskを負っているのでここの葛藤部分の説明も断念しました。

Deepにさせればさせるほど説明ができなくなる現象はまともにessayを書こうと将来的にする方は絶対に直面すると思います。ただ何らかの方法で回避する方法がありますが、だいたいの場合は説明を打ち切る or 構成を若干変えることで対処することが多いです。

今回は説明できない葛藤部分をmetaphorで表現して出来る限り絞って逃げています。Paragraph 1 で

正義とされているsocial ruleを記述–>その正しいruleへの反発

この2 rolesを処理できたのはその為です。で何でSailingというmetaphorにしたの? ですが

これも単純に自分にfitしたからで、子供の頃から自然がとにかく好きだったから。特に一面草原のようなのどかな場所or 澄んだ水が好きだったのと、学生の頃に感じた一種の漠然としたが強い違和感を何とか表現するには…?と考えたときに、海の真ん中でコンパス壊れたら詰むでしょ?という描写がfitするのでこれらを総合させてparagraph 1のような描写をした、という背景があります。

説明が難しく、長く膨らみすぎることを避けるためにmetaphorで逃げた、というのが正しいですね。ここの葛藤考察はmain partではないので、字数を割き過ぎてもoff-topicになってしまいますから。

澄んだ水表現はconclusionにも入れてありますがこれも単純に私が好きだから、です。Metaphorに関しては好き/嫌い絶対に好みが出ると思いますが扱いは難しいでしょう。

Repetition

書き方テクニックのうちの一つですがかなり大きいBranchです。Contrastよりは難しく、Metaphorよりはeasyという印象。Impact的には3技法ともかなり大きな影響を持ちます。ただしレベルが高く、基本的にエッセイが書けていることが前提なので書き方編には同じく掲載していません。

Repeat技術ですがあえてrepeatさせることによってリズムを整える事と、敢えてrepeatを崩してリズムを崩すどちらの目的でも使います。

リズムを整えるのは直感的に理解できると思いますが、こうすると綺麗になって読みやすくなります。ではなぜリズムを崩すの…?ですが単調になるのを防ぐ目的があります。

特に意識する事なく丁寧に書くと、文章や構成のformatが単純にdisorganizedされます。これよりはrepeatさせる事でより綺麗に読みやすくなりますが、やり過ぎても単調すぎて飽きるので程々のところでrepeatを崩します。この辺りは主観ですがriverはちょっとrepeatが強すぎるので後半飽き気味になりますかね。

Mainのbodyは単純に日記formatで書く。これって基本的にやってはいけないよと言っている一方で自分で書くときは敢えて日記で書いています。

Metaphor部分の葛藤考察のintroとconclusionが複雑になる事を想定したので、bodyを説明文 or essay formatで考察を掛けまくると、考察過多で読みにくく且つ分かりにくくなる可能性が高くなると判断して、中のbodyはformatを揃えてシンプルに日記調で書き、intro/conclusionで複雑な内面考察を行う、という構成をとっています。

Intro = conclusion /Bodyでスタイルを分けてリズムを崩したというのが作成背景です。

ここまでで構成も決定されてstage 2がようやく終了。

Stage 4

主にDecorationの部分を行うのがStage 4ですかね。Decorationなら重要ではない、わけはなくstage 1-3同等に重要でtime consumingになるでしょう。

Key Word Rephrasing

これは書き方編に混ぜようか迷いましたが、あくまでテーマand構成がうまく取れているというのが最低前提で、これらの関門が突破できなければ意味をなさないので、こちらで説明しておきます。

  1. Core Key Word/Thesis

上のEssayも現時点ではSupporter系が重要、みたいに抽象的でぼやっとした表現になっていますが、これ100人中100人がほぼこのような形で(裏では)進みます。

大体初期の段階でCore Ideaとして上がってくるものは一般的なものが多いです。責任感/自由/愛/家族 etc… 基本的にこれらのbig wordは避ける方がbetterで、その後よりpersonalなwordへ変換させます、がここもハードルが高めです。

Supportよりはdedication. Dedicationよりはgiverの方がbetter と判断して最終的にgiverになっています。これは単純に響きなので好き嫌いで判断する形になりますがsupportが重要、ではパッとしないでしょう?Supportが重要/giverが重要。では印象が全く異なりますのでdecorationの威力は大きいです。

ここはideaを出すほか実質ほかに手がないのですが、自分に馴染みのある対象 or その付近のwordを象徴させた上でkey wordにする場合もありますが、この辺りは書き方説明したところであまり有益にはならないのでcase-by-caseで対応していくほかないですかね。

  • Topic Sentence

Topic Sentenceのwordingも骨が折れます。このエッセイの場合実質的にtopic sentenceが消滅していますのでその点負担はすくないですが、実際はかなり大きな考察を求められます。Paragraphごとにthesisと何らか関連性のあるkey wordを選定させて、その上で簡潔に表現していく作業が必要になります。実質的に最後の最後まで時間を食い続ける項目の一つがtopic sentenceですかね… Like riversはtopic sentencesに相当時間を投資していると思います。

Repetition

前回は構造、今回はdecoration要素のrepetitionです。難易度が高くoptionalです。

  1. 一つ目がrepeatさせて韻を踏ませると響きが綺麗になります。

how can I feel placidity through a pleasant breeze?

例えばここですが、plplで敢えて単語を揃えてrepeatさせています。読んでみると響きが綺麗、だと思いますがわかりますかね?もう少し用意しても良いですが、出願するわけでもないですし、時間がかかりますのでご了承を。ただしやりすぎはくどいのでNG.

  • 二つ目がstarting and closing

これはちょっとformatによっていますがbodyの構造ですが一つを除いて、全部1th,2th 3rd, giver で揃えており、1blockを除いて全て会話で結んでいます。これもformatを揃えるために意図的に行なっています。

  • 最後がSentence Length

一文の長さですね。単語のレベルもそうですが、一般的に単語のレベルは低く、パラグラフは短く、1文の長さは短くさせた方が読みやすい、という傾向がり技術的にcontrol可能です。Repetitionなので基本的には揃えて書くと美しく仕上がりますが、敢えて長短を混ぜることでmonotoneからメリハリがついて読みやすくなります。

これはここ、というよりも比較的に全体的に処置している(はず)ですが例えば

But, at the center of the open sea, what if I suddenly realized my compass was not working and my terminal disappeared? At 13, I was out.

例えばここですね。長めの文章後に超短文を用意してあります。Like riversもこれらの処置は行われていますが(個人の主観で)ちょっと短文調が強すぎてもう少しメリハリをつけた方が良いのではないかな…?と思います。

Paragraphもできる限り長さを絞っていますが、Second giverの段落を2段落にしてありますが、基本的には一段落にまとめるべきです。ただし場面が変わることと読みやすさを犠牲にしてルールを破って段落を分けています。ここもgradeとqualityのtrade offを行なっています。

他にも若干技術を利用していますがまぁカットでいいでしょう。

Hook and Closing

残るdecoration要素はここですね。ここもtop levelに難易度が高く読み始めのimpression and 読み終わりのimpressionのどちらにも多大な影響を与えるのでpathos観点からは最重要項目になるでしょう。採点されるタイプのエッセイでは点数が振られてもごくわずかであることが多いのでApplication Essayとその他のエッセイの大きな違いの一つですね。

実際に作っている方達には何からしらのアドバイスをしていますが、一般的なアドバイスはできません。隠しているわけではなく自由度が高すぎるためアドバイス不可能になります。

Sailingでは比喩を使う方式をとっているので、Metaphorを前面に押し出して、心の葛藤を描写させてHook/Closingを作っていますがこれが正解ではないですし、参考にもならないと思います。

大きな労力を伴う、ということだけ認識できれば問題ありません。

自己PR

実際自己アピール系を混ぜるかどうかは構成を決めている段階に相談決定する場合が多いです。当然書くことが求められている場合には書かなければいけませんが、Stanford MBAのエッセイの場合自己PR系のachievement等の描写は求められてはいません。私が出願者であればもう少し手を加えてほぼこのまま出します。職務関係で上記に匹敵するほどgiveされた経験がなく、その上で仕事経験系を入れるとエッセイの品質が大きく損なわれるので、MBAで一般的には仕事の話をするべき、と思われがちですがこのエッセイでは入れません。

実際に自己PRが求められていないエッセイで、自己アピール要素を入れるか入れないか…?は入れる方が6割程度で若干多い印象ですかね(この辺りは国民性が現れそうですが)。

入れるのが良い/悪いというわけではないのでよく理解した上で、最終的には好みの問題になると思います。

特にMBAであれば複数エッセイを提出するはずなので複数essayの中で上手くbalanceをとるというのもアリですかね。

エゴ

このエッセイ、bodyは日記でlogosが死亡。Second giverの卒業式は厳密にはgiveとはoffな気が etc…? というマイナス点を抱えていますがこれは書き手のエゴですね。Graduationの話は入れたいから入れており、読みやすさ/美しさを優先させるために論理展開を犠牲にしています。

どのようなエッセイを書くにあたっても、本心でエッセイを書く場合基本的に点数項目を総取りはできないと思います。単に点数を取れば良い学術系のエッセイの場合は点数をこぼさないように書きますので書き方が全く異なります。

やはり最終的には(理解した上で)書き手がownerを握って書き手の判断で意思決定をしていくべき、という一つの例として紹介しておきましょう。

これで裏の作成過程を全部公開していますが、当初の予想よりも大分労力が求められそうでしょう…?過去最低3ヶ月程度は掛かっている、というのが理解できるでしょう。Like Riversも相当裏で試行錯誤が行われているはず、でないとあんなもの書けないので。

これらのactivityを行うと書き手のcolorと能力差が結果として非常に大きく現れます。

おまけ

上記のquality判定方法は基本的にどのessay questionでも適応可能で、70%以上のスコアが出ればhigh-qualityの可能性が高い、という認識でokです。書き手がessay教育をガチガチに受けていて、しかも書くことに関して天賦の才を持っている場合はその限りではないと思いますが、そんなピカソケースに該当されるケースは基本的にはないはずなので。超 top school programでadminをやれば、数年に一本程度はどこかの外国の方が書いた独創的なエッセイが読めそうな気もしますが。

ここでも一応書き方の説明は行なっていますが、前提構成がよく取れている上での高等技術が中心なのでoptionalという認識でokです.

難しいかもしれませんが、optional系って無理じゃないですか…?と思われそうですがTOEFL 105程度の実力が最低限備わっていれば可能です。

そもそも日本語でも表現が求められるとかなりの割合で考えながら/調べながら書くと思います。英語が得意でないなら日本語でどのように表現すべきか土台をよく考えてそれを調べながら英語に変換させていけば、時間はかかりますが可能です。単語も類義語反意語、比喩等色々調べれば、時間こそ掛かると思いますが書けると思います。

これも繰り返しになりますが、high qualityのエッセイを作りたい場合は、エッセイの英語表現を添削してもらうことは極力避けること。少なくとも9割程度は自分で書くこと。7 quality程度でokな場合は気にされる必要性はないと思います。

やはり第三者によって書かれたのか、piano essayの方が言っていたようにheartを込めてessayを自分で書いたのかでは、英語の良し悪しではなく質が全然異なります。もちろん英語がnativeでなければ若干不自然な箇所は出現して当たり前ですが、添削のnativeが一ヶ月も時間をかけてくれるわけではないですし、ロボットのように単純にnaturalにされると本人が書いていない or 機械的に書いていることは読めばすぐに分かります。第三者が書くと本当にAIが書いたみたいに機械っぽくなるのでわかっちゃいますね。(当然印象も悪いです)

エッセイが重要視される場合は、必ず時間を投資して計画的に進めてください。

以下Essay対策演習として5-10本程度サンプル/question/回答を用意しておきます。

投稿者 K and M

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