これもIn generalでGolden Ruleはありませんので個体差が出ます。出ますので各々fixingが必要になりますが、平均化されたドメがscore makingをする上で各セクションどの程度のスコアを狙うべきかについて大凡のguideを出しておきます。
Required Scoreの注意点
かなり重要なので先に説明しておきます。毎年若干名影響があり、去年度は複数件admissionで引っかかりました。
TOEFL/IELTSのScore Makingで皆さんかなり気にされるのがOverall Scoreで、実際に留学先の大学/大学院からもTOEFL 100点以上 IELTSで言えば7以上等を気にされると思いますが、合計点数のみ越えればokという訳ではないのでくれぐれもご注意ください。要はTOEFLで30/30/20/20で100になりましたよりは25/25/25/25の方がTOEFL面での合格率は優遇されます(場合が多いです)。
ただそもそも留学後に学生生活を最低限送っていけるのか?という観点からの測定が主ですので能力的にどこかが凹んでいると気にされる、というのはもっともだとは思いますが…
去年度で言えば TOEFL 107でTOEFLスコアで足切りを食らった方が居ます。Whyですが大学院からの回答はSpeakingのスコアが足切りラインに達して居ないから、という事でした (Speaking 23点以上にしたら合格にするよ、という通達がきました)。親切な学校であれば学校のpageにはっきりと明記されている場合もありますし、ない場合もあると思いますが各セクション毎のラインを明記して居ない=doesnt careという訳ではありませぬ。
IELTSの場合R/LでboostしてしまえばTOEFL 100よりはIELTS7の方がeasierだよん、と説明はしましたがBoost strategyがあまり有利にwork outしないのであればIELTS betterはかなり微妙ですね。結論米国留学ならTOEFLを。欧州留学ならIELTSを真面目に勉強された方が留学者の為になるでしょう。
実際かなり偏りができることは多くはないですが最低限どの程度取れば良いですか?と言われると
IELTSの場合はRequired overall scoreとの乖離が0.5以内であればacceptable.
Overall 7が欲しいのであれば最低6.5を。Overall 6であれば最低5.5所持されていれば良いでしょう(そもそもprogramのlevelが低い場合はあまり気にされなくても良いかも…しれません)。
TOEFLの場合は-2 or -3程度ですね。
Overall 80であればセクションbottomが17-18程度。Overall 100であれば22-23程度確保できていれば問題ないでしょう。
繰り返しになりますがあまり競争力が高くないprogramの場合は気にされなくても良い(かも)と思います。
Reading Matters Most
TOEFLもIELTSもほとんど同一のstrategyを取りますのでわざわざ分ける必要はないと思いますが..
単語暗記および最低限のgrammarは習得されていること前提で進めます。
TOEFLだろうがIELTSだろうがぶっちぎりでReadingが重要です。結局何点を狙いたいの?という部分はかなりprepのstrategyに影響を与えます。時間の投下配分も全く異なりますし、わかりやすーい例で言うとTOEFLもIELTSもWritingは何点が欲しいのか?によって書き方自体を変えないと点数が打ち止めになる確率が非常に高まりますからね。
ただしそんなもの無視してReadingがもうぶっちぎりで重要なのでどのセクションであれこいつをまず叩いてください。
結構貴重なsourceを出しておくと若年期に留学されて居た半nativeの学生で、3年以上最長で8年程度米国に留学されている学生の中でTOEFL 80/IELTSであれば6.5取れない学生が現実として少なくないです。
そもそも8年も留学していれば当たり前で点数取れると普通は思いますが、これが70点程度しか取れない人が実際居るんですよね。おそらくただ留学だけしているのでしょうが。
4-8年もいれば一年で1000時間あたりは英語を聞く訳で5000時間程度英語を聞いていれば(それも現地で授業を)どう考えてもTOEFL/IELTSでListening高得点が取れるだろうと思いますが20点/6-6.5程度しか取れない学生が実際大勢います。
言われてみればまぁ当たり前になりますが例えばListeningってTOEFL/IELTSの場合そもそも1分で150 words程度流される訳ですよ。4-5分で500-700 words程度のvolumeになる訳ですね。
ここではListeningについて触れるつもりはありませんが、例えばやれシャドーイングだ、ディクテーションだ、2000時間やったところで前提として4-5分で500-700 wordsの英語を理解できる程度のreading powerを本当に超最低限備えていなければ当たり前ですがListeningで点数が取れる訳ありませんもんね。本番会場で自分だけ原稿が見れても結局理解が追いつかなくなり思ったよりも低い点数が出るでしょう。
説明するまでもなく読めない文章がドメの外国人に書けるわけがなく、speakingではNativeのように自然と英語が溢れて来ない以上頭の中で高速に作文をすることが大半になる訳で、Reading>>Writing>>Speakingと出力のqualityが下がるのであれば大元のreadingがしょぼければWritingやSpeakingの対策なんぞしている場合ではありません。まぁこれも言われてみれば当たり前、だと思いますが。
上記のworst case8年留学されていた方(小学校ー高校)の場合ももれなくReadingが20を割っていましたので、Readingが前提として目標スコアを取る上で十分でなければTOEFL/IELTSは無理ゲーです。Non-Academic Englishの英会話等であれば話は違うと思いますが。
TOEFL 60 and IELTS 6
受験人口分布ではTOEFL 60-80/IELTS 6-6.5程度をwantingしている方がもっとも分布的には多いのでしょう。
最終的にTOEFL 60程度/IELTS 6程度でokな場合ですね。80/6.5が欲しいのであれば最初から其れ相応に時間を投下させた方が良いと思います。
ちなみに余談ですがTOEFL 60/IELTS 6で留学されると授業内容や会話の聞き取りで全くと言って良いほどわからないはずなので、留学後大変なことになりますので私個人的にはあまりおすすめはできません。
TOEFL 60 or IELTS 6がそもそも初回の受験で取れない場合。単語はまず間違いなくほとんど入っていないでしょうし、非常に高い確率でどこかしらの文法に穴ぼこが空いているに違いありませんのでそれらの基礎事項を必ず詰めてからactionを起こすようにしてください。過去TOEFL 60 or IELTS 6以下だが、単語と文法はちゃんと身についていた方は私の記憶では過去一人もお会いしたことがありませんので。
これらの基礎が身についている、と言う前提で何を勉強すれば良いですか?と言われると、あくまで個体差が出ますので(学力状況,資質、持ち時間)一般化は難しいですがReadingに7-9割/Writingに3-1割時間を投下させれば良いでしょう。
点数配分としてはそうですね。Listening/Speakingは捨ててください。笑
TOEFLの場合 R 20 or 20弱/L 15/S 15/ W 20弱
IELTSの場合 R 6 or 6.5/ L5.5-6/ S 5.5/ W 5.5-6
受験してみればわかりますがTOEFL Readingが20程度。IELTS Reading 6-6.5程度Readingが取れるようになっているとListeningの点数も(ある程度は)上がってくる方が多いです。
TOEFLはListeningが大事だから、なんて聞きますがTOEFL 60程度しか取れない方はそもそも本番壊滅することが確定していますしTOEFL 60 and IELTS 6程度のReading力しか備わっていない場合そもそもListeningの学習ができる段階まで到達できておりません。TOEFL Listeningの場合、細部はともかく基本的な内容のflowが取れなければ選択問題は壊滅することが確定しており、Listeningの音源が4分で流れるとするとその原稿を読んで理解するので6-8分程度かかる(場合のよってはもっと)方が大半ですのでね。
IELTSの場合はTOEFLと異なり全体的な流れは意味不明だが細部だけ聞き取れていれば点数が取れる問題が用意されていますので低いrangeにおいてはIELTS Lの方が取りやすい、かもしれませんのでReadingよりListeningの方が点数が高い方がTOEFLよりも高い確率でいらっしゃいますが(あくまで低いrangeにおいて)、Pureなドメかつ大学受験等で真面目に学習されているbackgroundを所持されている方であればRの方が高得点が取れるでしょう。
どちらにせよ、この点数rangeにおいて特殊な背景がない限りは基本的にListeningよりも圧倒的にReadingの方が点数を短期間で伸ばしやすいのでとりあえずさっさとTOEFL 60/IELTS6を狙いたい方はReadingに時間を投資されると良いでしょう。
TOEFLであればまずはReading 20程度/IELTSであれば6-6.5程度取れるように学習するのが先決で、このレベル帯になった段階でどの程度のスコアが取れるかcheckで受験をしてみたら良いと思います。運が悪くない場合これでTOEFL 60/IELTS 6は突破できると思いますが、まぁこれでも結構労力が必要になると思います。仮に60 or 6が出ない場合は状況に応じて対策を練ると良いでしょう。
TOEFL 80 and IELTS 6.5
TOEFLの場合は
R23-4/L 18-20/S 18-20/ W 20-22
程度を目安にすると良いと思います。過去色々な方を見ている限りL18-20はただのドメの方がListeningの対策をしないで受験すると出ない確率の方が高くなってきますのでTOEFL 80以上を狙う方はListeningにも時間を投下させて行くことになりますので60以下とはこの点大きく異なります。
Rは23あたりまで、Wも20-22あたりまでは非常に点数を上げ易いのでこの二つで20を若干overさせるのがドメbackgroundの方にはfitすると思います。SpeakingはListeningがTOEFL 60の方よりもimproveすること。Wもimproveすることでほとんど対策せずとも20弱は取れる可能性が50%程度はありますのでSpeakingは一旦後回しでR/Wを中心に時間投資されると良いでしょう。時間が出せる場合は保険的な意味合いも込めてL/Sも毎日少しだけ振り分けると良いかもしれませんがこれは状況によりけりですかね。
IELTSの場合は
R6.5-7/L 6-6.5/S 6/W6
これで6.5は一応出せます。IELTSは特にS/Wの6までは非常に上げやすく、6.5からはcurveがかかってきますので(採点官によりブレまくりますが)コスパ的には6まで上げるのが非常に良いと思いますのでSWは6まで。
Reading7はちょっとハードルが上がりますが、Listening 6.5もちょっと勉強時間を出さないと取れませぬ。大学受験の最高峰レベルのreading力にちょこっと毛を生やせばreading7は狙えますが大学受験の最高峰レベルのlistening力にちょこっと毛を生やしてもListening 6.5は辛いのでReading 7/Listening 6の方が良いですかね….?ただこの辺りは個人のbackgroudと応相談が良いと思います。
学習時間投下の割合は個人差が出まくってしまいますが、TOEFL 80/IELTS 6.5で良いのであれば
Reading 4割 Listening3割/Speaking 1割/Writing 2割
程度に割り振ると良いですかね。
TOEFL 100/ IELTS 7
えードメの方は修羅の道なので頑張ってください。Start Lineが90程度/7弱ではない場合半年ー1年程度はかかる可能性が80%以上です。
TOEFLの場合は
R 27-29/L 27/ S 22-25/ W 25-27
大体上記の点数を狙うことになると思います。100越えるやんけwと言われそうですが95%程度の確率で本番実力どおりに4 section点数を固めることは困難ですので見積もりとしては上記程度を狙って行くことになると思います。
特に社会人の場合。ドメで100を越えている方と言っても80を越えてから沢山受験している場合(5回以下の受験で終わっていない場合)は参考にされない方が良いと思います。私が見ている限り、社会人の方だと50%程度の方が10-20回受験をして100を取っていますが、これって少なくない確率で運でブレているだけですのであまり参考にされないように…これはIELTSも同様ですね。
上記のスコア配分ですがキツイですね。点数カーブをモロに受けつつスコアをじわじわ上げて行くことになりますので…
上記の場合はR+Lで54以上になりますが本番で52以上確保できるように安定させれば合格点になります。ただしTOEFL改変後R27以上を確実に取ること、のハードルがだいぶ高まりましたので以前よりもRを手堅く27以上で抑えてくるのは甘くはないでしょうね。今のTOEFLだとpassageで2つ間違えると27は割ってしまいますので。
色々なドメを見ている限りRLで52程度を安定的に確保できない場合は数十回受験コースがほぼ確定で、Writingをbottom 25以上で固められるかどうか?の勝負になります。Speakingで稼ぐ方法も勿論ありますが、ドメで低W高Sが取れる確率は非常に少なくなりますのでオススメはできません(そもそも英作文ができないと話せませんので)。
IELTSの場合 RでBoostをかけるのがbestで
R 7.5-8/ L7/S 6.5/W 6.5
で7はきます。ただし冒頭の通りSW6.5は低いので合格率に影響が出るかどうか?はノーコメントにさせてもらいます (留学するという観点からもR boost作戦はオススメしません)。
勉強時間配分ですがて持ち時間を100時間とすると
TOEFLの場合 R25/L5-60/S5/W10
IELTSの場合 R 40弱/L 40/ S5/W 10
程度の割合で振り分けるのが良いですかね。