Target Score別ではなくgeneralの学習指針を簡単にアドバイスさせていただきます。TOEFL/IELTS対策を進める上で、一体vocabの次は何をすれば良いの?というanswerです。

Listening?

特にTOEFLではリスニングが重要、という事を耳にすると思います。IELTSでも重要であることには変わらず、そもそも留学するのであれば聞き取りができない時点であなたがspeakingの達人であっても全く会話として成立することなくTHE ENDなので、あらゆる観点でlisteningが重要であることには大賛成です。

ではListeningにフルで時間を投資すれば良いかどうかですがこれはちょっと疑問を感じます。

こちらで説明させていただきましたが問答無用で単語をまず固めてください(固めると言っても個人差が出ると思いますので空気を読んで固めてください)。ある程度固めつつ、そして固め終わったら何に取り組めば良いでしょう?

全体的にぶっちぎりでListeningが時間を食うと思います。おそらく必要経費の6-7割はLに投資されることになる方が殆どでしょう。しかしながら大筋のStudy Mapとして単語の次点で一旦Listeningをガン無視してReadingを固めてください。TOEFL 20前半/IELTSであれば6.5程度が確保できるまではListeningは無視して良いです。

TOEFLであろうがILETSであろうが、非ネイティブの英語ができないドメが学習をされる場合圧倒的に重要になるのはListeningではなくReadingです。そもそもReadingがまともにできなければListening/Speaking/Writingを取り組む資格すらありません。

TOEFL/IELTSのListeningって難しいと思います。長い上に展開も速いですからね。例えばListeningのながーい内容が4分で読み上げられたとします。もしこの長いtranscriptを4分以内で読んで内容が完全に理解できないとすると、そもそもListeningを学習する土俵にすら立てていないと言われれば最もでしょう?原稿を読んで理解できないのであれば、英語を聞き慣れていない純ドメが聞いて理解するなど、どう考えても不可能です。聞いて理解するスピードが読んで理解するスピードを越えることはドメにはあり得ません。

Listeningを自習するにも、Reading powerがある程度最低限前提として備わっていなければいくら練習されても本番全く理解できないのが関の山です。

これは他のセクションにも同様で読んで理解できない文章を書くことは不可能ですし、喋ることも勿論不可能です。英語があまりできない方の場合、読むことができる文章>>>書くor聴くことができる文章>>>聞くことができる文章>話すことができる文章、と自身のReadingの基礎力に応じてそれぞれのセクションで操れる(理解できる)文章の上限は押さえつけられることになります。ドメの場合はほぼ全員がL/S/Wの実力がReadingの実力を越えることは不可能だと思います。

TOEFL or IELTSをガチで学習される場合前提としてある程度のvoca、次点である程度のreadingを先ずは用意してください。ある程度ってどの程度ですか?というanswerとしてTOEFL Rを20-23 IELTS R 6.25-6.5程度確保できる実力を先ずは準備してください。実力20-23は本番の試験では18-20程度取れていれば最低限はクリアできていると思います(本当に最低限なので実際のスコア18-20ではかなり苦しいことに違いはありませんけれども)。

これ未満のスコアの場合まともにReadingができない、ということになりますのでそもそもTOEFL/IELTSの受験に備えるだけの基礎体力が無いに等しいです。

あれこれ考えずにとにかく先ずはある程度の単語、ついである程度のReadingのスコアを確保してください。TOEFL 70-80/ IELTS 6.25-6.5 levelのスコアを所持されていない方は残り時間/進捗/目標スコアに関わらず単語次点でReadingを詰めればまず間違いにはなり得ません。

その後のstrategyはtarget score/持ち時間/資質 etc…によってcase by caseになってくると思いますので一旦ここではカット。

投稿者 K and M

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